言霊(コトダマ)は最強の味方

2019年4月4日

 

こんにちは

 

オモテ ミノル です。

 


言霊(コトダマ)を最強の味方につけて生きましょう

 

みなさんは、山田洋次監督の映画「フーテンの寅さん」を

ご存知でしょうか?

 

まッ知っておいでる方は、そこそこの年齢の方だと思いますが、

 

私は、あの映画が大好きで、大学生の頃 、よく巣鴨の「とげぬき地蔵」の縁日に

肩から大きな録音機をぶら下げて出かけていました。

 

映画では、フーテンの寅さんが口上(こうじょう)を言っては、

モノを販売する様が、描かれていましたが、

 

巣鴨に出かけて行くのは、実際に縁日で、

啖呵売(たんかばい)をやっているのを
「見て、聞いて、録音して」
という目的があったからです。

 

啖呵売というのは、

口上を言って物を販売するテキ屋の販売方法の事を言います。

啖呵を切ってモノを販売するから啖呵売と呼ばれています。

 

テキ屋とは、縁日などの時だけ、神社の境内などを場所割りした一部分を

使わせてもらって販売する人たちの事です。

 

今の時代、口上やテキ屋などと言う言葉も

無くなろうとしているんでしょうか?!

 

でも 口上は、歌舞伎などで今も使われていますね。

 

大学そばの映画館は、いつも閑古鳥が鳴いていましたが、
寅さんの映画の時だけ、超満員でした。

 

いつもの音楽が鳴り始め、寅さんが画面に現れると、


「 ヨッ待ってました!ピューピュー!

そして、夢から目覚めた寅さんを、

(おいちゃん風に)
バカだネェ〜!(森川信さん風に)観客が、バカだねェ〜!」

 

これが無くては、映画は始まりません。


みんなでバカだねェ〜!笑

 


♪四角四面は豆腐屋の娘、色は白いが水くさい ♪

 

♪見上げたもんだよ、屋根屋のふんどし、

大したもんだよカエルのしょんべん(小便)♪

 

♪四谷 赤坂 麹町、チャラチャラ流れるお茶の水、

粋なネェちゃん立ちしょんべん(小便)♪

 

寅さんの小気味良い声が聞こえて来そうですが、、。

 

その、渥美清さんも、もうおいでないんですね〜。泣

 

昔、永六○さんたちと一緒にコントをされていた時、

何度かお会いしましたが、物静かな良いお方でした。泣

 

話を戻して、

小気味良い口上ですが、
調子良くリズムに合わせて、


人を集め、


注意を引き、


その気にさせて、


モノを販売する。

 

口上の言葉やリズムには、チカラがある。


すごいと思いませんか?

 

良し悪しは別にして、

今のインターネットビジネスの販売方法と同じだと思いませんか?

 

イヤ、同じ?!
誤解が合ってはいけませんので、

似ていると思いませんか?

 

言葉には、人を集め、人を動かす「力」があります。


その「力」が宿った言葉の事を、
「言霊(ことだま)」と言います。

 

そういう言葉のパワーに気付いた方のお一人に、


斎藤一人さんがおいでます。

斎藤一人は、
その言霊を「天国言葉と地獄言葉」と称して分かりやすく、

我々に説明されておいでます。

 

さすが「ひとりさん」は違います。

それを実践して自分だけではなく、

お弟子さんたちも含めて皆様、億万長者に育てておいでになっている、


ひとりさんは、すごい方だと思います。

 

何度かひとり さんとお会いした事がありますが、

着流し、扇子、江戸っ子言葉で、「粋な方」でした。

 

私もひとりさんに、
あやかりたいあやかりたい!

 

落語風に言えば、
かやつりたいかやつりたい!


私なんぞ、こんな程度です。

 

話をまたまた戻しまして、
言霊はすごい。
というお話しをしておりますが、

私のお客様の息子さんが、
夏休みの宿題に、ある実験をして、

「金賞」受賞したとお聞きしました。

 

早速、お話しを聞くため、お宅訪問すると、

メディアで一杯でした。

 

その夏休みの宿題というのが、「言葉の研究」でした。

 

その研究は、
お茶碗に同じ量のご飯を盛って、二つ並べて置いてありました。


片方のご飯には、
感謝、愛情、楽しい、
ありがとうございます、などの良い言葉、

 

もう片方がご飯には、
とてもこのブログでは、申し述べるのもはばかるような、

きたない言葉、

 

それぞれ、毎日声かけして、
良い言葉かけした、ご飯は変化なし。

 

もう一方のきたない言葉をかけていた、

ご飯はすぐに腐って、カビが生えて、

無残な姿になってしまいました。

 

つまり、キレイな言葉や良い言葉の言霊では、

腐る事もカビが生えること無かった!ということでした。

 

つまり、言霊のパワーで守られていた、ということです。

 

ですから、ひとりさんもおっしゃってますが、


天国言葉や良い言葉を使って話していると、

その言霊で自然に運も良くなる、とのことです。

 

私は、我が家の仏壇にお経をあげていたり、

陀羅尼を唱えていると、自分も含め周りが清々しく感じます。

 

神棚に祝詞を唱えていると、自分にパワーが付いてくる感じかします。

お経、陀羅尼、祝詞などは、言霊を持った言葉ですので、

意味も分からず、ただ唱えているだけでも、

自分を浄化してくれるものと思います。

私は占い師です。
占いで使う「甲乙丙丁、、(きのえ、きのと、ひのえ、ひのと、、」の言葉は、

祝詞の中の「十種の大祓え(とくさのおおはらえ)」にでてきます。

占いの言葉も言霊を持っている、ということです。

 

また、
一般的に良く使う、
「ありがとうございます」という言葉は、

実は、こういう風な意味に解釈出来ます。

「有り難し御座居ます」

 

つまり、
「有り難い存在(神仏)が、
そこにお座りになっておいでます」

という風に解釈出来ます。

 

と、以前 ある大学の先生から教えてもらった事があります。

 

そのように言われて、初めて気付きました。

それで、ありがとうございます と言われて怒る人はいません。

ありがとうございます、には言霊があるので、

みなさん気分良くなる訳ですね。納得!です。

 

良い言葉を使っていると、オーラも綺麗になっていきますので、

自然と体相も良くなっていきます。

 

体相が良くなって行くと、

自分から出ている波動も良くなって行くので、


自分の周りの人たちも良い人たちが集まって来るようになります。

人間は誰でも、気持ち良いところ、楽しいところに自然と集まりますので、

 

当然、良い人には良い運も集まって来て、

みんなが自然に運も良くなって行きます。

 

自分の使う言葉ひとつで、自分も周りの人も良くなって行く、

言霊を感じながら良い言葉を使って生きましょう。

 


分からないところやご不明な箇所など

ございましたら遠慮なく、
このブログにコメントをお待ちしております。


ではまた、
感謝いたします。

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