暦のエネルギーの使い方

2019年4月4日

こんにちは

オモテ ミノル です。


今日は、
暦のエネルギーについてお話しします。


占いの中に「九星気学(きゅうせいきがく)」という占いがあります。

園田 真次郎という方が、大正13年頃に九星術を「気学」としてわかりやすく集大成したと言われております。

暦には、強力なエネルギーがありますので、それを使いこなすことにより、

自分の運気アップしたり、
幸せな結婚を佳き日にしたり、
新しい事にチャレンジしたり、
はたまた、
会社を辞めたり、離婚をしたり、
と色々な使い方をします。

九星というのは、

一白水星(いっぱくすいせい)
二黒土星(じこくどせい)
三碧木星(さんぺきもくせい)
四緑木星(しろくもくせい)
五黄土星(ごおうどせい)
六白金星(ろっぱくきんせい)
七赤金星(しちせききんせい)
八白土星(はっぱくどせい)
九紫火星(きゅうしかせい)

の九つの星の事を指します。

あなたも、一度や二度聞いた事があると思います。

自分は、一白水星だ。
あなたは、二黒土星だ。
などと、言ったことはないでしょうか?

細かく言うと、キリがありませんが、

九つの星の内、

木の性質が、二つ
火の性質が、一つ
土の性質が、三つ
金の性質が、二つ
水の性質が、一つ

で、合計 九つの性質をあらわしています。
これは、「木火土金水」の五行からの分類になりますし、

また、色については、方位(方角)を表します。
四方八方の方位を表し、真ん中の位置に黄色が入り、五黄土星の定位置となります。

この九つの星が、毎年毎年ある一定の法則に従って動く訳です。

そして、動いたその年の場所により、その星の方々の運命が決まってきて、
今年は、どんな年、こんな年、どうのこうの!となるわけです。

その九つの星が、毎年動く「ある一定の法則」という動かし方を、
占いの初心者(覚え初め)の方でも、
なかなか覚える事が出来ない、覚えられないので、

私が、簡単に覚える事が出来る方法をお教えいたします。


2 | 6 | 7 |
ーー|ーー|ーー|
4 | 8 | 3 |
ーー|ーー|ーー|
9 | 1 | 5 |


今年は、八白土星で、九つの枠の中の真ん中に、8 が入ります。

星は九つですから、枠も九つある訳です。

つまり、
手相を覚える時に、手のひらのシワを見る訳です。

その要領で、手のひらの上の方に視線を移すと、
人差し指、中指、薬指 と3本の指が見えてきます。

それぞれの指には関節が二つあり、枠が三つづつあります。ですから、九つの枠がある訳です。

先ほどの数字を書いた表を当てはめて見てください。

中指の真ん中に「8」が入ります。
動かし方の順番を言いますと、

指先1、真ん中2、一番下を3、として、

人差し指を、人
中指を、中
薬指を、薬

という風に決めて、

まず初めは、

中 2 → 人 3 → 中 3 →人 1

→ 薬 2 → 人 2 → 薬 3 →

中 1 → 薬 1

そして、また 中 2 (中指の真ん中)に戻って来るという、動かし方になります。

今年は、中2は八白ですが、
来年は、中2に七赤が入る訳です。
そして、動かし方は同じで、自分の九星がどこに来るか?で来年の運勢を見る訳です。

あとは、九星の入る星の場所の意味が分かれば、
九星気学は、理解出来る訳です。

ただし、
その場所の意味を説明する前に、九星の色の意味の説明をいたします。

少し話しは、変わりますが、
あなたは、大相撲はお好きですか?

国技館では、真ん中に土俵があって、
仕切り線があって、
土俵の周りには、
柱が立っていて(国技館はつり天井になっています)、
その柱の四角には、ふさが下がっております。

そのふさの色が各柱の方位、方角を表しています。

ご存知でしたか?
赤ぶさ、黒ぶさ、白ぶさ などとアナウンサーの方が話してるのをあなたも聞いた事があると思いますが、

九星気学の色もその色と同じことなのです。

これは、風水から由来したもので、
北 の方位は、黒色
南 の方位は、赤色
東 の方位は、青色
西 の方位は、白色
そして、
真ん中の位置は、黄色
となっているのです。

そして、相撲の実況中継では、正面側が 北 、
向正面側が 南 になります。

これは、室町時代に風水を取り入れて、そうなったと言われております。

さて、お話しを九星気学に戻しまして、

九星の入る場所の意味について、お話しいたしますと、

人は、人差し指
中は、中指
薬は、薬指
をそれぞれ表します。

人1は、事故に注意。
人2は、物事振り出しに戻る
人3は、押し進めても大丈夫
中1は、ご先祖様の加護あり中2は、八方塞がり
中3は、大きな出費あり
薬1は、決断する時
薬2は、新規事に大丈夫
薬3は、お別れ、さよならに良い年

という九星になります。

詳しい説明については、また後日お話ししたいと思います。

この九星気学に五行の考え方を当てはめて、

相生(そうしょう)、
相克(そうこく)、
比和(ひわ)、
の関係があります。

この関係は、
人間関係の間柄であったり、
職業の選択をする時に重要になったり、
結婚など相性を見る時にも関係してきます。

これらについては、また後日お話しいたします。


分からないところやご不明な箇所などございましたら遠慮なく、
このブログにコメントをくださいお待ちしております。


ではまた
感謝いたします。

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