西洋と東洋の占術について
こんにちは
オモテミノル です。
以前、
占いには、西洋と東洋の占術があるというお話しをしました。
今回は、東洋の占術について書いていきます。
１、手相
手相と言うと、西洋？日本だから東洋じゃないの？と、
不思議に思うかもしれませんが、実は 手相には、西洋と東洋とがあって、
９割近くが「西洋手相占い」と言われています。
その違いは、「シワ」で観るのが西洋手相、
「形」で観るのが、東洋手相と言われています。
みなさんよくご存知ですので、詳しくは述べませんが、
「あなたの性格、隠れた才能、人生の転機の時期など」を
知ることが出来ます。
私の占う手相の場合、
「手のひら」だけでは無く、「手のひらの丘(盛り上がっているところ)」
「手のひら側の指」
「手の甲」「つめ」「手首」
など、
手全体から、観て判断します。
２、四柱推命(しちゅうすいめい)
この占いは、東洋を代表する占術です。
しかし、なかなか読み解いていくことが、
難しいと言われています。
中国の陰陽五行説に基づいて読み解いていきます。
生年月日と出生時刻の「年、月、日、時刻」
これらの四柱を基にして、読み解いていく占術です。
占いで使用する「命式」は、非常に複雑で、
読み解くのが難しい占術です。
四柱推命と言うのは、日本だけの呼び方です。
私は、香港の「八字(パーツー)」占術をいたします。
似て非なるモノです。
私が何故日本式の四柱推命をやらずに、
香港の「八字(パーツー)」占術をするのか、と言いますと
日本の四柱推命では、私の「命式」を作成することが
出来ないからです。
自分で自分を四柱推命で占うのに、占うことが出来ないのです。
自分でも随分と悩みました。
どうして命式を作れないのか？
占い師として、何十年も悩んだものです。
しかし、香港の先生については勉強して初めて、理解出来ました。
私の生年月日や生まれ自体が、特殊な事情があったからなのです。
話しを戻します。
四柱推命から分かるのは、
人生における「恋愛」
「結婚」
「人生自体や転機」
「仕事」
「人間関係」
など、あらゆる悩みの解決を知ることが出来ます。
３、九星気学
これは、生年月日から割り出した「九星」と「干支」を使って、
「陰陽五行説」の思想を基に読み解いていく占術です。
この「九星気学」から分かるのは、
あなたの人生で隠れた才能や本当の自分自身を知ることが出来ます。
また、その歳の運勢を知ることも出来ます。
４、姓名判断
これは、姓名の画数からその人の性格や運勢を読み解いていく占術です。
一般的に姓名から五つの「格数」を算出して解釈していきます。
姓名は、暦と違って日々変化していくものではありませんので、
今年の運勢だとか、仕事の転機の時期などということには、不向きです。
例えば、相性占いをする時に、生年月日が分からない相手との相性を
占ったりする事も出来ますので、
あなたの人生の総合的な運勢の吉凶を読み解いていく事ができます。
５、風水
これは、「気」というエネルギーを取り込んで、より良い環境を作って、
運気をアップして行こうとする、言わば「環境学」的要素が強いです。
風水は基本的に「陰陽五行説」と「方角」を使います。
つまり、陰陽五行説を基に良い気の流れを作ることで、
各方角が表す運気をアップさせていきます。
風水には、主に
「地理風水(ちりふうすい)」
「陰宅風水(いんたくふうすい)」
「陽宅風水(ようたくふうすい)」
の３種類があります。
日本では、家などに用いる「陽宅風水」が主流です。
ただ、風水と家相は違います。
家相は大正時代に作られたと言われております。
よく大工さんが、家相にこだわると家が立たないと言っております。
家相は大工さん泣かせ！
まだまだ占いはありますが、
前回と今回で、
あなたに何か悩みが出てきた時に、
あなたの悩みをスッキリと解消してくれる占いは、
何か？
何と言う占いが良いのか？
せっかく占い師に観てもらうなら、
あなたの悩みを一緒に寄り添って、親身になって、
悩みを解消してくれる占い師を選びたいものですね。
私は、そういう思いで前回と今回の
二回に渡って書いて来ましたが、
ここまで書いて来た占い以外にも、
本当にたくさんの占いが存在しています。
私が書いてきたものは、代表的な占いについてだけですが、
まだ他にある占いとあなたがご縁があるなら、
是非その占いで、あなたの悩みを解消していただきたいと思います。
実は、悩み解消には占い以外にも「リーディング」と呼ばれる方法もあります。
これは、「エドガーケーシー」という方が、相談者さんから受けた、
その質問に答えるというものです。
答える「エドガーケーシーさん」は、瞑想状態で答えるというものです。
このリーディングも、あなたの悩み解消にお役に立てるものと
私は思っております。
なお、分かりにくい部分やご不明なことなどございましたら、
このブログに返信する形で送信願います。
ではまた、
感謝いたします。