プロフィールを追加しました

2019年4月1日

 


こんにちは

オモテミノル です!

 

前回のプロフィール記事を自分で読んでみて、

あまりよく分からなかったので、追加の記事を書いてみました。

 

前回、占い師歴40年以上とお話ししましたが、

今日は、私が占い師となったルーツについてお話しいたします。

 

大学2年の時、自分の進路相談に「ある有名占い師」さんのところへ行きました。

そこで、占い師先生曰く、

「あなたの感性を生かすには、私のような仕事。

占い師やヒーリングなどの仕事が向いています。」と言われました。

 

私は、家業である漁業を継ぐか?又は、

普通のサラリーマンをした方が良いか?という

相談で占ってもらったところ、先ほどの答えです。

 

私は悩みました。普通の人に言われたのなら、

一笑に付すんですが、

ホント悩みに悩んだ結果、

家業を継ぐ決心で地元に帰りました。

 

漁師の息子ですから、小さい頃から、

よく親と一緒に沖に出て漁をしてましたので、

家業を継ぐ事に関しては何の抵抗もありませんでした。

 

地元に帰り、親と相談しましたが、

とりあえず今は乗組員も足りているから、

お前は、陸(おか)で仕事をしたら良いんじゃないかという事になり、

 

公務員や準公務員的な仕事や一般的なサラリーマンなど、

いろいろ採用試験を受けてみました。

 

その年の就職戦線は、超氷河期で公務員の

採用はありませんでした。

 

まあそれで、陸(おか)の準公務員的な仕事に就きました。

 

その話しは大学を卒業した後の事で、

占い師先生に観てもらったあと、

親との相談も終わり、

卒業まで時間が随分と有り余っていました。

 

ヒマでヒマで、ヒマつぶしのつもりで、

その占い師先生のところにまた顔を出しました。

 

そうしましたら、

先生から自分のところで「占い師の修行」をしないかと誘われ、

しばらくそこで占いの勉強、修行をする事になりました。

 

最初に厚さ約10㎝位の分厚い本を3冊渡され、

これを読んでからまた来なさい、と言われ家に帰りました。

 

最初は真面目に読んでいたんですが、

総論はつまらなく、各論になってドンドン面白くなって行きました。

 

専門用語が多く、何やら小難しい事が沢山書いてあるのですが、

何となく理解できるのです。

 

占い師先生から最初に言われた通り、

感性が合致しているのか理解できるのです。


不思議なものですね。

 

その本は約二週間ほどで、大体読み終えたので、

また占い師先生のところに顔を出すと、

 

先生
「もう読んだの?ホントに〜?(疑いの眼差しです)
素人がそんなに早く読めるもんじゃない、

絶対嘘に決まってると思ったらしいです。」

 


「難しくて、ザーッと流し読みしただけですが、

一応最後まで目を通しました。」

 

先生
「じゃあ、今夜はお客さんがたくさん来てるから、

すぐに店に出てお客さんの相談に乗ってください。」と言われ、

 


「えッエエエ〜〜ッ!
そんなん無理でしょう!」

 

先生
「本を読んだのなら、大丈夫だから。さぁ自信持って!」

 

もう今夜から、
お店デビューです。

 


「(心の中では)そんなんアリかよ〜‼️」と思いながら、
「もう何とでもなれ〜‼️」
ヤケッパチです。

 

お店デビュー!

「お客さん、今日は何のご相談ですか?」

もう何年も占い師をやっているような顔つきで、

お客さんに接してみました。

 

お客さん
「えッ!今日はいつもの先生じゃないんですか?」


「今日は、お客さんが大勢で立て込んでますので、

弟子の私がアルバイトに来てるんです。」

「イヤなら、お待ちいただいてもらわないと、

先生に観てもらうことは出来ませんよ」

 

と言うと、
お客さんが、私でもイイです。
と言うじゃないですか。

 


「(心の中では)まいったなァーと思いながら、
何となくそれらしい雰囲気で、お客さんに接していました。」

 

そして、観終わったあと、

お客さんがスッキリしました。ありがとうございました。

 

と、お礼を言って帰られた時には、

背中や顔から汗がドド〜ッ!と吹き出しました。

 

そして、その日は5人のお客さんを観てあげて、


帰る時には先生から、お褒めの言葉とねぎらいの言葉と、

その日のアルバイト料をいただきました。

 

私にすれば、たった5人観ただけで破格の金額を頂戴しました。

 

先生、お客さんに感謝の気持ちで家に帰った記憶があります。

 

それが私の占い師としての最初の経験です。

 

私は、お客さんの質問に答える時、

本書いてある通りに答えただけです。

 

それでお金をもらえるなんて、
何と素晴らしい仕事なんや!

 

お客さんに喜んでもらって、お金をもらえて、

ホント素晴らしい仕事やな〜‼️
と実感しました。

 

それから、先生のところでアルバイトに精出して稼ぎました。

 

それまでのビンボー学生が、急に金回りが良くなった感じです。

 

お金だけじゃありません、占い師としての自覚も芽生え、

以前よりも真剣に勉強するようになりました。

 

学校、バイト、お金、、。と人生が上手く回転しだした感じです。

でも、それも長くは続々きません。

大学を卒業して就職することとなり、

東京から田舎(実家)に帰りました。

 

そして、就職して初めての給料日、

初めての給料袋を開いた時のショック‼️


今でも忘れません。

 

この会社の給料は、
日給か〜ッ‼️???


占い師のバイトをしていた時のお小遣いよりも少ない。
圧倒的に少ない。

 

周りにいた先輩に聞きました。


「この会社は、日給制ですか?」

先輩
「日給の訳ないやろ〜‼️」


「(心の中では)ワァ〜‼️何というところに就職してしまったんや〜‼️」

「参ったなァー。どうしよう!こんな金額じゃひと月もたん。遊べん。
これから、どうやって生活すりゃいいんや〜‼️
ああ〜ッ!(頭を抱えました)マジで!」

 

それからです、
田舎でお金を増やす、お小遣いを増やすために、

占い師を始めました。

 

最初は、占い師としての宣伝も兼ねて、

夜の歓楽街へ飲食街へ!

 

お店デビュー!です。
でも、東京と違うのは店は店でも飲み屋さんでのデビューです。

 

知人の飲み屋で、ホステスさんや飲み屋のお客さんの

「手相」を観たり、

相談に乗ったり、

中にはホステスさんにモテたいがために、

 

私に「手相」を教えてほしい、

というお客さんまで現れる始末で、

 

ワイワイガヤガヤと歓楽街でお声がかかるようになり、

その内、自分で飲み屋を経営するようになりました。


もちろん店では、「手相」を観て、

恋愛相談や相性占いもしていましたので、

街では人気も出ました。

 

お金が入るようになると、いろいろな人が集まりますので、

邪気もいっぱいです。

お人好しの私は、店のお金を持ち逃げされたことも何度もあります。

 

お金を持ち逃げされてからは、

飲み屋さんをやめて、

会社には内緒で「占い師」一本で

副業をするようになりました。

 

今回も長々と書いてしまいましたので、
その副業については、また次回のブログをお楽しみに。

では、失礼いたします。

 

分かりにくい部分やご不明なことなど

ございましたら、
このブログにコメントをお待ちしております。


ではまた、
感謝いたします。

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