人生相談の大半は人間関係の悩みになっている

2019年3月28日

こんにちは

オモテミノル です。


前回、占いは自分を守るための防衛術であり、即戦力となる、というお話をしましたが、

私のところに人生相談においでる方の悩みの大半は、
「人間関係」のお悩みです。

会社内での上司や同僚、女性同士の人間関係の悩みであったり、

ご近所さん同士の人間関係であったり、

子供の幼稚園保育園の先生や奥様同士の人間関係であったり、

一番身近なところでは、夫婦関係であったり、親子関係であったり、

恋愛、結婚、離婚、復縁など、
ホント人間関係の悩みは尽きません。

国土の広い国では、人間関係の悩みは無い!と聞いた事があります。

なぜ無いのか?
人間関係で悩んでいる相手が居ない所に、自分が引っ越して行けば、

相手の顔を見ることも無いですし、
何かしらの関係も出て来ないから〜と聞いた事があります。

でも、日本ではそんな訳にはいきません。
じゃあどうすれば良いんでしょうか?
悩むところですね!

狭い日本で、お互いに気持ち良く、精神衛生上 気分良く生活して行くにはどうしたら良いんでしょうか?
ホント悩みますよね!

そこで、占いです。
人相手相はじめいろいろな占いです。

特に、占いの中でも、その日のエネルギーをどうとらえるか?
そこで出て来るのが「暦」です。これは人によって違います。

その日のエネルギーを捉えるためには、
「暦」を見て、今日は自分にとって、どういう日なのか?
見る必要があります。

それが集まったものが一年となり、
「今年の私の運勢は、どんなんかなァ〜!」となる訳です。

占いのジャンルの中で、「命」に入る占いで、
あなたの「生年月日」と
「暦」を使ったものに、
代表的なものとして、
「九星気学」や「四柱推命」があります。

「九星気学」は、
一白水星(いっぱくすいせい)
二黒土星(じこくどせい)
三碧木星(さんぺきもくせい)
四緑木星(しろくもくせい)
五黄土星(ごおうどせい)
六白金星(ろっぱくきんせい)
七赤金星(しちせききんせい)
八白土星(はっぱくどせい)
九紫火星(きゅうしかせい)

九つの星と五行(ごぎょう)とを組み合わせたものです。

五行(ごぎょう)とは、自然界を構成する要素が五つあるところからそう呼ばれています。

つまり、五行(ごぎょう)の読み方と要素の数は、

木(もく) 二個
火(か) 一個
土(ど) 三個
金(こん) 二個
水(すい) 一個

以上です。

その九つの星と毎日の暦とを合わせ、
今日の自分の運勢はどうなのか?
良いのか悪いのか?
強いのか弱いのか?

今日、大事なお得意さんの会社へ営業に行くけど契約が取れるのかどうなのか?とか、

この日に結婚する予定だけど、佳き日なのか?
大安仏滅とはまた違います。

建築や建設の際に地鎮祭を行ったり、完成した時には竣工式を行ったりする日が、いつが良いのか?とか、

私たちは、知らず知らずの内、日常的にこの「暦」のエネルギーを気にしております。

その九つの星と暦とで判断する訳ですが、

その暦が成り立っている要素が、「十干 十二支」です。
「じっかん じゅうにし」と読みます。

その「十干 十二支」とは、
まず、一般的な読み方では、

甲(こう)
乙(おつ)

丙(へい)
丁(てい)

戊(ぼ)
己(き)

庚(こう)
辛(しん)

壬(じん)
癸(き)

となりますが、

そこに先ほどの五行の
「木火土金水」を結び付け、

さらに、それぞれを

兄(え) 陽の性質
弟(と) 陰の性質

を配して行くと、先ほどの

甲(こう)
乙(おつ)

丙(へい)
丁(てい)

戊(ぼ)
己(き)

庚(こう)
辛(しん)

壬(じん)
癸(き)

十干の読み方が変わります。
つまり、

甲(木 き の 兄 え) ➡︎きのえ
乙(木 き の 弟 と) ➡︎きのと

丙(火 ひ の 兄 え) ➡︎ひのえ
丁(火 ひ の 弟 と) ➡︎ひのと

戊(土つち の 兄え)➡︎つちのえ
己(土つち の 弟と)➡︎つちのと

庚(金 か の 兄 え)➡︎かのえ
辛(金 か の 弟 と)➡︎かのと

壬(水みず の 兄 え)➡︎みずのえ
癸(水みず の 弟 と)➡︎みずのと

こういう具合に変化して、
そして読み方が、

甲(きのえ)
乙(きのと)

丙(ひのえ)
丁(ひのと)

戊(つちのえ)
己(つちのと)

庚(かのえ)
辛(かのと)

壬(みずのえ)
癸(みずのと)

このようになります。

そこに、
十二支が加わります。

十二支は、みなさんご存知のアレです。

子(ね)
丑(うし)
寅(とら)
卯(う)
辰(たつ)
巳(み)
午(うま)
未(ひつじ)
申(さる)
酉(とり)
戌(いぬ)
亥(い)

よくご存知の十二支の読み方です。

十干 と 十二支を順番に組み合わせて行きます。

甲(きのえ) 子(ね)

甲子(きのえ ね)


乙(きのと) 丑(うし)

乙丑(きのと うし)


丙(ひのえ) 寅(とら)

丙寅(ひのえ とら)


丁(ひのと) 卯(う)

丁卯(ひのと う)


たくさんありますので、
途中省略いたします。


壬戌(みずのえ) 戌(いぬ)

壬戌(みずのえ いぬ)


癸(みずのと) 亥(い)

癸(みずのと い)

全部で 60通り の組み合わせがあります。

つまり、満60歳の事を
「還暦(かんれき)」と言うのは、
自分が生まれた年の十干十二支に戻って来るからです。

例えば、阪神甲子園球場 がありますが、あれは 甲子(きのえね)の年に出来た訳です。

また、地球の経度を表す、
子午線(しごせん)がありますが、
あれは子(北)午(南)で、南北を表しております。

また、
十干の干は、樹木の「幹」という文字の右側のつくりを、また、
十二支の支は、樹木の「枝」という文字の右側のつくりを表しております。

つまり、樹木の幹と枝を表しており、
大きい方の幹が兄(え)で陽、
小さい方の枝が弟(と)で陰を表しているということです。

兄弟仲良くを陰陽で表しているということです。

毎日、1日1日のエネルギーが、この十干十二支に基づいて出来ている訳です。

この暦に照らし合わせて占う方法が、
九星気学や四柱推命などの占いになります。

これは、みなさん生年月日が違いますので、各人各様でエネルギーの感じ方が違います。

それについての説明は、後日にさせていただきます。


なお、分かりにくい部分やご不明なことなどございましたら、
このブログにコメントをお待ちしております。


ではまた、
感謝です。

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