人間関係の悩み 「人徳貯金」を貯めるには「譲り合う」「認め合う」がポイント

2019年4月8日


こんにちは

 

オモテミノル です。

 

前回は、
「人徳貯金」をしましょう。
というお話しをしました。

 

私のところに相談においでる方々は、

ほとんどが人間関係の悩みです。

 

あなたの悩みは、人間関係の悩みではありませんか?

 

人間誰しもみんな、
自分が かわいいんです。

 

自分がかわいい者同士がぶつかって、

いがみ合っても仕方ないですよね。

 

ぶつかるというのは、

お互いの価値観が違う事でぶつかるわけですから、

 

価値観ということは、どちらも引けない訳です。
引いてしまえば、負けなんです。

 

そのどちらも引けない状態の時に、

突っ張ったって仕方ないんです。

 

だから「負けるが勝ち」ここは、相手に一歩譲って、

分かりやすく言えば、ひと息いれて、一瞬冷静になるんです。

 

価値観が違うんですから、絶対に分かり合える事はないんです。

 

車を運転していて、いつも思うのは、
やっぱり「譲り合いの精神」が大事だなぁ といつも思います。

 

みなさんは、F1 をご存知ですか?
鈴鹿サーキットで行われているレースですが、

私も以前、F2、F3のレースに鈴鹿で出ていた事があります。

 

もちろんF1ではなく、F2、F3
なんですが、よく分からない方が大多数だと思いますが、

説明が長くなりますので、インターネットで調べてみてください。

 

もちろんレース中は、私も飛ばしますが、

一歩外に出て一般道に出れば、交通ルールがありますので、

法定速度を守って走ります。

 

ちなみに、私はゴールド免許を何度も更新しています。
もう何十年もゴールド免許です。

 

ところが、私がゆっくり走っていると、

みなさん追い抜いて行きます。

「狭い日本そんなに急いでどこへ行く」以前、

こういう標語がありましたが、
本当にみなさん飛ばします。


そして進路変更しようとする車がいても、

譲ったりしません。

 

本当に運転マナーの悪い人が多勢います。
これじゃあ、交通事故は無くならないし、

 

事故で一家の大黒柱を失った家が

その後どんなに大変な思いをすることか、

 

考えればムダにスピードを出して飛ばす必要がないと思います。

交通遺児がその後どんなに大変か考えて欲しいと思います。

 

私も父親が生まれる前に海で亡くなっているので、
私は、海難遺児なのです。

一家の大黒柱のいない家庭が、

いかに悲惨で大変な生活を強いられる事を考えてください。

ですから、みなさんもっと自分の「我(が)」を出さずに、

お互い譲り合いの精神を持つようにしてほしいと思います。

 

その「譲り合いの精神」を持つことの重要性について

書いてきましたが、

 

「譲り合う」ということは、相手を認めるということです。

 

人間認められて、怒る人はいませんよね。
認めてあげれば、喧嘩にならないと思いませんか?

 

例えば、

外国人が日本に来て

何か日本人からは理解出来ない事をしていたり、

話していたりした時、

 

あなたは、外国人だから日本の文化や慣習を知らないから、

何かちぐはぐな事をしていても、

半ば苦笑しながらも教えてあげたり、

優しく接してあげる事が出来ると思いますが、

 

それが会社の上司であったり、

同僚だとどうして出来ないのでしょうか?

 

外国人相手だと、一歩も二歩も譲り合えるのに、


それが理不尽な事を言っている上司だったり同僚だったりしたら、

 

どうして一歩譲って、

認めてあげるくらいの余裕を持てないのでしょうか?

小さい頃から一緒に育って来た親子や兄弟でさえも喧嘩します。

 

ましてや全然違う環境で育って来た相手ですから、

矛盾した事を言ったり、行動したりするものです。

 

ですから理解出来ない相手に対して、

譲ってあげればそれがあなたの「人徳」となって

返ってくる訳です。

 

こちらが少し譲ってあげれば、
相手は「えッホント?良いの?」となります。

 

譲ってもらってあなたの事を悪く言う人はいません。

 

逆に、今度からあなたの事を「アイツなかなか良いヤツだよ」などと、

他の人に言ってくれたりします。

 

もうそうなったら、あなたの「 敵 」ではなくて、
あなたの仲間になったようなものです。

 

こっちから頼まなくても、向こうが勝手にあなたの事を

イイヤツという具合に宣伝してくれます。

 

まさに「損して得とれ」じゃないでしょうか?

 

そうやって、ドンドン「人徳貯金の積み立て」をしていきませんか?

 

そうすれば、世界に平和が訪れるようになると私は信じております。

 

「他人の世話は勝手でもしろ!」という言葉を聞いた事がありますか?

 

他人の世話をするのは大変です。

介護とかの話しではなくて、もちろん実社会の事として、

他人の世話をして、

まるで最初は自分が損をしている感覚になったことがあります。

 

サラリーマンとして、働き始めた頃、私は総務課にいましたのですが、

総務課というのは、簡単に言えば雑用係です。
他の課に属さないモノがすべて総務課の仕事です。


どこかの県で「なんでもやる課」という課がありましたが、

それと同じです。

 

その総務課にいた時、忘年会や新年会、はたまた各種宴会のお世話係、

幹事が総務課の仕事としてありました。

 

でも、総務課の皆様は皆、やりたがらないんです。


お世話係や幹事さんが大変な仕事なので、皆避けてました。

新入社員の私は、喜んでやらせていただいておりました。

 

何故か?

新入社員の私を知っている者は誰もいません。


だから、自分の名前を覚えてもらえるチャンスじゃないですか。

 

だから、率先してお世話係や幹事さんの仕事を

やらせていただいたお陰で、

その後私の名前を知らない上司はいないくらいになりました。

 

そして何かあったら、アイツ(私の事)に任せてみようか。

アイツなら何とかしてくれるかもしれない。

アイツに呼んで来い。
など、

 

その後全然違う課からもお声が掛かるくらいに

名前を覚えてもらう事が出来ました。

 

つまり、「損して得とれ」ではないでしょうか。
「人徳貯金」ではないでしょうか。

 

これが世界平和のはじめに

つながるのではないでしょうか?


なお、分かりにくい部分やご不明なことなど

ございましたら、
このブログにコメントをお待ちしております。


ではまた、
感謝いたします。

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