人相の免許皆伝GET!

2019年4月9日

 

こんにちは

 

 

オモテミノル です。


前回は、勉強している「人相学」について、

「免許皆伝」試験と称して、

ある大企業の社長さんの何人もいる

お妾さんの家を順番に周り、

 

一人づつ名前をあげて、


誰それの性格は?
誰それの運の強さは?
誰それの何々は?

などと、質問されて答えに窮すると、

私をまたお妾さんたちのところへ連れて行こうとするんです。

 

性格的にどうや?
運が強いかどうか?
お金にご縁があるかどうか?
愛想はどうか?
一途なタイプか?

などと聞かれても、、。

じゃあ試してみよう!と、
私を連れて行こうとするんです。

何とも困った先生でした。

 

その後、何とか免許皆伝となり、地元に帰って就職した訳ですが、

就職して初めてのお給料をいただいた時、

 

思わず先輩に、

「この会社日給ですか?」

と、言ってしまいました。

 

先輩は、怪訝な顔をして、

「そんな訳ないやろ」


「えっ、じゃあこの金額で、1ヶ月生活しろと言うんですか?」

先輩
「まァ、少ないかもしれんけど、みんなそうして生活しとるよ」


「ア然〜」
「。。。無言。。。」
「(内心)これじゃあやって行けん。何とかせんなん」

というのは、

 

そのお給料の金額は、

東京で稼いでいた私の1日のおこずかいより少ないんです。

 

1ヶ月どころか、
1日持たない!
おこずかいよりも少ないお給料の金額なんです。

 


「わォ〜、どおしよ!?」
「まいったな〜!」
「よわったな〜!」

ただただ、ぼ〜〜ゼン!

何とか、気を取り直して、
母親とおばあちゃんに初じめてのお給料で、

プレゼントを買って家に帰りました。

 

夜 寝ていても、

これからのお金のことを考えたら、なかなか寝付けません。

 

と言っても、
私の地元では条例で、路上での商売は禁止です。


路上パフォーマンスなんて、もってのほかです。

 

占いをやるにも、どこか店を借りなければなりません。

 

普通のぽっと出の社会人なら、

手をこまねいて何もしない出来ないでしょうが、

 

私は、違います。


大学時代、自動車部の友達と全国の大手スーパーを

メーカー直売商品のキャンペーン販促部隊でしたから、

 

その営業をかける土地のマーケティングから

アルバイト要員の手配まで、全てやっていました。

 

その頃行っていないのは、沖縄県だけでした。

 

ですからその土地へ行けば、前回バイトで雇った女性がいました。

 

もし、その女性がダメなら、友達を紹介してもらってました。


バイト料が他よりも格段に高額でしたから、

紹介する方もされる方も喜んで来てもらえました。

 

ですから、
今回のように問題が出て来た時の対処法は心得ていました。

 

 

 

まずマーケティングです。

特に、夜の盛り場、ネオン街で、

お客様のマーケティングと同業者の存在です。

 

そして、お店のママとなり得る女性の声かけです。

 

お店の場所もママもすぐに決まりましたが、

 

会社に内緒での副業でしたから、

とにかく秘密に、ナイショで、波風立てずに、

顔見知りに会わないように、

 

お店へ毎日の集金に行くのですが、

飲むのが苦手な私としては、とてもおっくうで

誰かにた変わってほしいくらいでした。

 

皆さんは、
「間男(まぶ)は、ひけ過ぎ 」
って言葉をご存知ですか?

 

お店のママのイイ男は、店の閉店間際に行き、
ママが他の男と浮気しないようにする。

 

私は、
ママの間男ではありませんでしたから、
同じように閉店間際に行きますが、
集金に行くだけです。

 

お客様が多い時は、私も午前様になってしまいますので、
翌朝、お店から会社へ出勤です。

 

朝、お店から出勤する時、

何もやましいことはしてませんが、


やけに太陽の光がまぶしく、

光の色も違って見えて、

 

これでイイのかなぁ?

これでイイのだ!と、自分に言い聞かせてやっていました。

何とも気の小さい私です。笑

 

そして、お店に来る男性客を

どのようにして気分良く飲み食いして、


お金を落として行って、

また来てもらえるのか?

 

これを、お店のママはじめバイトの

女の子に教えるんですが、


これがなかなか理解してもらえない!


そこで、私はお客様を見分けるために

「かんたん人相」を
教えることにしました。

 

男性客の中で、


お人好しの人相は〜?


女の子に弱い男は〜?


お金を持っていそうな客は?


あれ好きな人は〜?


ノリが良く単細胞は〜?


反対に、相手にしない。

 


相手にしても時間のムダな男は〜?
渋ちんな客は〜?
お金を持っていない男は?
など、

 

お店の女の子に、

たくさん教えても覚えきれませんので、
ほんの 2個か3個教えてみました。

 

そして、本番でお客様に当てはめてみて行きました。

最初からそんなに上手く行く訳がないと、

思っていましたが、


いざ、ふたを開けると、
私もビックリ!です。


お店の女の子たちは、覚えたての人相を使って、

 

お金を落としてくれる上客ばかり、

狙って、落として、リピーターにして、

 

どんどん上客が集まるようになるので、

お店の売り上げもどんどんアップして行きました。

 

売り上げがアップして行けば、

お店の女の子たちの「お給料」もアップして、

 

それを知った他のお店の女の子たちも、

私のお店で働きたいと言い出し、

 

他のお店から、目を付けられるようになったので、


今度は、そこに 8九参 の方々も来るようになってきて、

 

お店が繁盛するのも良いですが、

私としては会社にばれないか?


それだけが心配でした。


会社にバレては、元も子もありません。

 

売り上げも順調に伸びて、やれやれとしている矢先に、

今度は、
私が目を離したスキに、お店のママが、男を作って

お店の「売上金」を持って雲隠れです。

 

男は、八9参の人でした。


県外に逃げていたのを私の同級生(警察官)が見つけてくれました。

蛇の道は蛇で、分かるらしいですね。

 

所持金はほとんど残っていませんでしたが、

身柄を確保出来たことが有難かったです。

 

私この二人が、駆け落ちしたりするよりは、

ずっと良かったとホッとしました。

 

その金は、お店のママの退職金ということにして、

罪にならないように、取り計いました。

 

だって、ママも一生懸命働いてくれたから、

稼ぐ事ができたお金ですから、


まぁ、それも良し!という事です。

 

ホント人生って、何があるかわかりませんね。

 

同級生の警察官から言われましたが、


「お前も人がイイよな!」
「いつもイイ人で終わるよな」笑

 

そんなお金のことより、駆け落ちでもされて、

最悪の形で出て来てもらっても困りますから、

これで良し!です。

 

それより私は、
「人相」をお店の女の子たちに教え、

売り上げアップ出来たことの方が、大事なことでした。

 

つまり、人相は「営業」に使える訳です。

 

実を言いますと、大学時代に現在で言うと、

人材派遣のようなことをしていました。

 

学生の私が、社会人の方々を募集し、


大手のスーパーなどへ私の顔で派遣し、

手数料を取っていたのです。


つまり、自分が働かなくても、

社会人の方々を働かせて、お金を稼いでいたのです。

 

その事が頭にあったので、

人相は営業で使える!と確信したのでした。

 

この続きは、また次回と言うことにして。

 

ではまた、
感謝 いたします。


なお、分かりにくい部分やご不明なことなど

ございましたら、
このブログにコメントをお待ちしております。


ではまた、
感謝いたします。

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